入院に頼らない精神医療の時代

金曜日から東京に来させてもらい、友人と食事したりしていました。
土曜日は一般向けのメンタルヘルス講座「こんぼ亭」に参加です。
テーマは多機能型診療所。まさに表題について、すでに長年されている三家(みつや)クリニック(大阪、寝屋川市)の先生に伺うという企画でした。

内容は表題よりはどう支援するかということに重点を置いたものでした。
デイケアの出口としての就労支援、PSWの医療福祉相談から就労支援を行なっていくというくだりは
ドキドキしてきて、PSWのひとに来てもらいたいなあと強く思いました。

まとめに三家先生が、地域とつながりながら、医療機関がともにそだつという意識が必要、と
言われたとき、私は、すごく晴れやかな気持ちになりました。35年超地域診療をしてきた大先輩の先生が私と同じようなことを考えておらしたのを聞いて、とても誇らしくなったことを覚えています。

この日は用事があったりして、最後まで話を聞けず途中で帰ったのですが、手土産をもらって、来て良かったなと納得して帰路につきました。
聞きに行ったことで、クリニックに新しい風が吹くと嬉しいな。

写真
1上野駅前でモーニングを食べましたが、ゆで卵がついていたのでむいてみたら
限りなく透明に近い白身でした。これでどうやって食べるのだろうと思って
風穴を開けてスプーンで食べました。軽い驚きだったが卵に罪はなく普通に美味しがったです。
2順番が前後しましたが、昨夜友人と移動中、上野公園で撮ってもらった西郷さん像です。
東京はなんでもあって、時々来ると華やかな気分になります。
けれど毎日だと私はキツイかも。
3荏原中延(えばらなかのぶ)なんて駅名も知らなかったのですが、そこの文化センターでやりました。山手線五反田駅から東急池上線で4駅ほど。東京と思えないゆるい下町ぽいところでぶらぶらしたかった。

4-5講演一発目の三家先生と伊藤順一郎先生。この時点では怒られると思ってコソコソ写真を撮っていましたが、
スライドを撮るときはもう少し大胆に、
しまいには講演中の壇上に走って上がって「○橋参上！」などとやったらそれこそ怒られるだろうなあ、とヘンなことを一瞬考えました。

余談ですが、初めてスマホだけでブログを書きました。
ローテクなものでいろいろあってなんとか書き上げましたが、疲れた。。。