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佐久市保育園保護者会連合会総会

佐久市保育園保護者会連合会総会なるものの手伝いをしてきました。

市内の保育園の園長たちが集まって作る連合会、そのけん引役の一人を仰せつかって、当日は朝8時から交流文化館浅科で会場設営、講演のパソコンセッティング、等々の準備をしたものです。

会自体は毎年の決まった内容で、市でいちばん偉い人の挨拶が異様に長かったなどのこまごましたことを除けば、おおむね混乱なく過ぎていきました。
(所々で挨拶した私の声。緊張した場面では異常にくぐもってしまうことを知り、しかしその場で手を打つこともままならず、お聞き苦しかったことと恥ずかしく思っています)

仙台からお越しいただいた講演の田澤雄作先生。はじめはとっつきにくい先生なのか?と思っていましたが講演の後で一緒にお弁当を食べていたら実はかなり温厚な柔和な様子のかたであった。声も私に負けず劣らずくぐもっていましたが、内容は「子育ての要諦である『まなざし』をメディアは奪う」という大変参考になるものでした。栄養精神医学を知り、発達障害の修飾因子として栄養がとても大事であるということを最近学びましたが、メディアへの暴露や慢性疲労がないかも、とても重要なのではないかと思った次第です。

現代のお子さんたちは、食事はメチャクチャ、生活習慣もボロボロ、という大変な状況だと驚きます。日本ほど「子どもが親切に扱われる」国はない、と講演スライドで言われていました。その同じ国でどうして、
子どもたちが世界一「寂しいと思う」ようになってしまうのだろうか。訊いてみたかったが時間の都合で断念しました。

連合会の仕事は1年任期。もう一度やれと言われても必ず断ると思いますし、関連行事のために土曜日を休診にせよと頻繁に言われるのも困るのですが、さしあたり今回は新鮮な驚きに満ちた土曜日でした。
あと10か月、のんびり頑張りたいと思います。

写真;
交流文化館浅科、の裏手です。ホールは思った以上にきれいでびっくりしました。
議題や講演のまえには気を遣って写真を撮れないので、壇上の様子をほんの少し、わからないように…
壇上にあったお花。田澤先生はとんぼ帰りに仙台に帰って行かれました。
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