新たな試みへのお誘い
いただきもののしょっぱい野沢菜で、一杯する前に。
今日は診療終了後、御代田の某英会話学校から校長と、アメリカ人ネイティブ講師がクリニックに来て密談(うちあわせ)を交わしていました。
少し前から、理由があって 院内ショートケアのプログラムに英会話を組み込もうという試みを企てていたのでした。
駐車場から入口に上がってネイティブの先生が「こんにちはー」と来て、あ、日本語できるんだ、とちょっとほっとした矢先、日本人の校長が
「英語できるんですか?」と始まって、来たか!「全然できません。」としつつも、「今日のために、あいさつを考えてきたんですが、、、」「じゃーどうぞ、communicate して。」
そんなこんなで、今朝から即興で考えて頭の中で繰り返していたあいさつ文をネイティブせんせの前で披露したのでした。
Thank you for taking time out of your busy schedule.
I'm not very good at english, but please let me briefly introduce myself.
I'm J.T, the director of Mirai Sodachi clinic. Our clinic is the one for psychiatry.
"Mirai" means the future, and "Sodachi" means the growth of the patients.
So I'm always hoping our patients try to learn new things day by day, and try to think positive.
I'd like you to teach them english with a lot of fun.
Learning english with you should be very exciting for them, and if you can also enjoy learning english with them,
I'd really appreciate that. Thank you very much.
(*写真のふたつのテキスト、約120のダイアログを1年3カ月程度かけて”ほぼ”暗記した結果、上記のあいさつ文を、”ほぼ”独力で、辞書を使わずひねり出した。
「これだけやって、成果はそれだけかよ‼?」いやはや、英語学習は奥が深い)
(*実際にはかなりたどたどしく話した。スペルミスがあったらすみません)
このちょっと突っ込みどころの多いあいさつ、ネイティブ先生はexcellent とほめてくれましたが、次に「患者さんについてもっと詳しく教えて」と言われたときに、
いわゆる精神疾患(統合失調症など)の、思考障害のあるタイプの人はすくない
と頭に浮かんだ文章を英語に変換することがまったくできず、あえなく撃沈。日本語に切り替えたのでした。
しかし日本語もそれなりにできて、子供にミニバスを教えているというそのネイティブ先生は、教わりやすそう(?)だなー、とちょっと安心した次第でした。
この試みを推進するにあたり、事前にいろいろ、英会話の出張講義に来てくれるところをリサーチしていましたが、そこは全国区の大企業より
だんぜん地元の英会話学校ということで、声をかけたところ趣旨に賛同いただけ、講師を派遣してくれる手筈になったということです。
ショートケアのメンバーさんや医院のスタッフ、私も含めて、みんなで「お願いします」。それに学校側にとっても、精神科の患者さんと触れ合うことや経営的なフィードバックがあることは必ずメリットがあると思います。
これは、私が開業当初から考えていた「豊かなものに触れることでみんなが成長する」というイメージにかなり近いものです。
このことがささやかな地域貢献になるのなら、こんなうれしいことはありません。しかしまずは、利用する方々がいてくれなければ、それは、利用者と私たちの熱意にずれがあったということになります。
外部の人を受け入れて活動するという、ほとんど新たな試みです。
通院されていて、英語に興味のある方は どうぞ怖がらずに、気軽に顔を出してみていただければ幸いです。
(ショートケアで英会話活動は、2019年6月から開始予定です)
今日は診療終了後、御代田の某英会話学校から校長と、アメリカ人ネイティブ講師がクリニックに来て密談(うちあわせ)を交わしていました。
少し前から、理由があって 院内ショートケアのプログラムに英会話を組み込もうという試みを企てていたのでした。
駐車場から入口に上がってネイティブの先生が「こんにちはー」と来て、あ、日本語できるんだ、とちょっとほっとした矢先、日本人の校長が
「英語できるんですか?」と始まって、来たか!「全然できません。」としつつも、「今日のために、あいさつを考えてきたんですが、、、」「じゃーどうぞ、communicate して。」
そんなこんなで、今朝から即興で考えて頭の中で繰り返していたあいさつ文をネイティブせんせの前で披露したのでした。
Thank you for taking time out of your busy schedule.
I'm not very good at english, but please let me briefly introduce myself.
I'm J.T, the director of Mirai Sodachi clinic. Our clinic is the one for psychiatry.
"Mirai" means the future, and "Sodachi" means the growth of the patients.
So I'm always hoping our patients try to learn new things day by day, and try to think positive.
I'd like you to teach them english with a lot of fun.
Learning english with you should be very exciting for them, and if you can also enjoy learning english with them,
I'd really appreciate that. Thank you very much.
(*写真のふたつのテキスト、約120のダイアログを1年3カ月程度かけて”ほぼ”暗記した結果、上記のあいさつ文を、”ほぼ”独力で、辞書を使わずひねり出した。
「これだけやって、成果はそれだけかよ‼?」いやはや、英語学習は奥が深い)
(*実際にはかなりたどたどしく話した。スペルミスがあったらすみません)
このちょっと突っ込みどころの多いあいさつ、ネイティブ先生はexcellent とほめてくれましたが、次に「患者さんについてもっと詳しく教えて」と言われたときに、
いわゆる精神疾患(統合失調症など)の、思考障害のあるタイプの人はすくない
と頭に浮かんだ文章を英語に変換することがまったくできず、あえなく撃沈。日本語に切り替えたのでした。
しかし日本語もそれなりにできて、子供にミニバスを教えているというそのネイティブ先生は、教わりやすそう(?)だなー、とちょっと安心した次第でした。
この試みを推進するにあたり、事前にいろいろ、英会話の出張講義に来てくれるところをリサーチしていましたが、そこは全国区の大企業より
だんぜん地元の英会話学校ということで、声をかけたところ趣旨に賛同いただけ、講師を派遣してくれる手筈になったということです。
ショートケアのメンバーさんや医院のスタッフ、私も含めて、みんなで「お願いします」。それに学校側にとっても、精神科の患者さんと触れ合うことや経営的なフィードバックがあることは必ずメリットがあると思います。
これは、私が開業当初から考えていた「豊かなものに触れることでみんなが成長する」というイメージにかなり近いものです。
このことがささやかな地域貢献になるのなら、こんなうれしいことはありません。しかしまずは、利用する方々がいてくれなければ、それは、利用者と私たちの熱意にずれがあったということになります。
外部の人を受け入れて活動するという、ほとんど新たな試みです。
通院されていて、英語に興味のある方は どうぞ怖がらずに、気軽に顔を出してみていただければ幸いです。
(ショートケアで英会話活動は、2019年6月から開始予定です)