佐久市中込の精神科クリニックです*児童精神科、成人の一般精神科、老年精神科、訪問診療を行っております。

訪問診療

訪問診療・ひきこもり外来について
重い精神障害のために、受診することが難しい患者さんのところにお伺いして診療を行っています。
重い精神障害はないものの、引きこもりがち、仕事に就きたいけれどもつけない、 家族以外の人との会話がほとんどないなど、社会生活上の困難を抱えている方に対して、医師が往診するほか、看護師などが訪問を行うことがあります。
訪問診療については、最初はご家族による相談から始まります。お気軽にお問い合わせください。
【訪問診療のご注意】
※スケジュールによって診察日が前後致しますのでご了承ください。
※訪問する地域は佐久市周辺、目安として当院から乗用車で30分以内の距離までとさせていただいております
※費用は通常の診察の場合と異なります。
詳しくはお問い合わせください。
訪問診療写真

   

<ひきこもり外来について>
ひきこもりとは、思春期以降幅広い年齢で起こる問題で、半年以上自宅にこもり社会参加をしない状態が続き、その第一の原因としてほかの精神障害が考えにくいものをいいます。

当院では、「外来」、ご家族および当事者の方の「居場所」 の2つを柱として、ひきこもりの方への診療を行っていく方針です。
訪問診療がひきこもり外来に必須というわけではありませんが、患者さんの緊張が非常に強く、外出もままならないなどというときに、患者さんのところに伺うことが
外来診療のきっかけになる場合があります。

当院のひきこもり外来では、必要があれば患者さんのところにお伺いし、診療の見込みなどについて検討したうえで、外来への受診や、当院で開催する「居場所」への参加をおすすめしています。

居場所とは、看護師や臨床心理士、作業療法士などのスタッフのもと、患者さん数人がプログラムやミーティングを行う場所のことです。
同じ経験や悩みを持つ患者さん同士が出会い、理解しあい、やりとりの中で仲間として親密になるきっかけを提供することに狙いがあります。
またこれとは別にご家族の居場所として、ひきこもり当事者への対応方法などの情報提供、ご家族同士の交流を目的とした茶話会があります。

当事者の方もご家族についても、自分の経験を話すことには重要な意味があります。
話すことが他の仲間の刺激になり、また悩んでいるのが自分だけではないと知ることは、明日を希望的に捉えることにつながるのです。
「居場所」は、そこに集う人が人数が多いほど、さまざまな背景を持つ人が集まるほど、豊かな場所になっていくということができます。皆様のご参加を心よりお待ちしております。
(「居場所」については、準備中です)

ひきこもり外来の診療の多くは、ご家族のみの相談から始まります。
予約は通常の外来の場合と同様、診療時間内にお電話でおとりください。
診療・予約に関するお問い合せは
TEL:0267-77-7660
FAX:0267-77-7659
クリニック名
〒385-0051
長野県佐久市中込3232-1
アクセスマップ
受付時間
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14:00~17:00
休診日
金曜/土曜午後/日曜/祝祭日
※完全予約制となっておりますのでご注意下さい。