精神保健指定医更新講習会

5年に1回の表題の講習会に行ってきました。
5年前は勤務医で、この指定医というものに複雑な思いをもっていました。その後開業してから
病院業務の外側からみるようになって、やはり難しい仕事だな、と再認識しました。
とくにイタリアの精神保健視察に一緒に行った国保旭中央病院の青木勉先生の講演を拝聴して、精神障害のかたの処遇が治療者の人間観や創意工夫によって大いに違いうるということを目の当たりにした次第です。
このような講習会はどちらかというとつまらないものが多いのですが、今回は自分の立ち位置の変遷を改めて見直す珍しい機会だったと思います。
自由な精神科医療を夢見て頑張ります。

(写真)
・行く直前の発達障害を語るミーティングは新しい参加者がいたりして、ほわほわ幸せな気分で新幹線内で聞きながら行きました。
糖質制限のからみで朝のコーヒー(だけ)が板についてきた今日この頃。
・新幹線の眺めは東京に近づくほど高くなっていくのが楽しい。この日はとくに、始発で朝もやに包まれた街並みが美しいと思いました。
・会場のある品川の駅。利用することが少ないので、意外にコンビニや食べ物やさんが会場近くになくて苦労しました。
午後の部が始まる後20分くらいで、コンビニのホットスナックを食べておしまいに。
・会場のエスカレーターからの景色。こういう開放的な作りも都会のビルならではですね。
・帰りは福島時代一緒に働いた同期と食事してきました。
遅寝、早起きの街。何泊かしてみたい。