あたりまえの世の中

気づいたら1カ月ぶりの更新でした。

皆様GWはいかがお過ごしでしたでしょうか。
我が家はたいして移動したりもせず、家の近くでのんびり過ごしていました。
かといって、何度目かの緊急ナントカが出たにもかかわらず、人が出入りしているのにめくじらを立てることも(私自身は)ありません。


日本人は「自粛GW」を捨てよ、旅へ出よう！緊急事態宣言は貧困化政策、為政者の自己保身に付き合う義理はない
https://i.mag2.jp/r?aid=a608b617571ee1

午堂登紀雄さんの歯切れのいい主張に共感をおぼえます。
・十分な協力金が得られず閉められず営業を続ける店舗。そこに過料を課すという行政の策は「別に従業員が失業したって構わないから店閉めろ」ということを意味する
思考停止した「協力金一律〇〇円」を見直さず「自粛しろ、でも各自がんばれ」という呼びかけに従えるはずもなし
・1年前の最初の緊急事態宣言のときも、「医療崩壊」と騒いでいた。解放した経済で得た資金を医療にすべて回せば、GoToや給付金などしなくても医療に1兆円以上の
資金を投入して病床を整備できる

…いろいろ取り上げたいところはありますが、きりがありません。ぜひ一読をおすすめします。
GoToと同根の五輪はすべきではないと思いますが、為政者に操られないために必要なヒントがたくさん得られると思います(GWはもう終わりですが)。


コロナにかんするいろいろな局面については、その上部構造を考える必要があると思います。
するべきことは、県外に出ていった近隣の人や、県外ナンバーの車に有形無形のいやがらせをすることではありません。
新型コロナの状況に乗じて、国民の生命を犠牲にしてうまい汁をすすろうとする者たちがいる、そのことを意識することです。

4/25の参院補欠選挙では自民党がひとつも勝てませんでした。
私としては、むしろこれまで、ほんとうに好き勝手やってきた政治によく我慢してきたものだな、という印象です。
新型コロナがすぐには目立たなくならなくとも、世の中が早く「国民があたりまえに尊重される」ものになってもらいたいと　切に願います。