限りない支配欲によって食い荒らされるこの国の将来に、暗澹たる気持ちを禁じ得ません。
戦争はいやだ、というのと、支配されるのはいやだ、ということは同じことなのかもしれない。
*「もっと光を」
というのは、ロシアの作家トルストイの最後の言葉だったと思っていたら、ドイツの詩人ゲーテのことばでした。
じゃあと思ってトルストイの最後の言葉を検索してみたら、いくつか出てきて、
「真実…私は多くのものを愛している、あの人たちみんなを」
「妻だけは私に近づけないで」
というのがありました。うーん、首尾一貫していない気がする。