1年の終りに
スタッフ室の壁に5年前から貼って毎日印をつけていたカレンダーが、今日で終了になります。
それからどうしようと考えた結果、2023年、2024年のカレンダーを継ぎ足しました。
このカレンダーに毎日印をつけているあいだ、はとにかくいろいろなことがありましたが、とにかく無事にやってこられたことには感謝しかありません。それと飽きっぽい私が
カレンダーを貼る前とあわせて9年も同じことをやってこられたことは我ながら驚きで、
いつか書いたことのある「患者さんとした約束を果たしに、毎回仕事に出る」それをただただ守ってきた結果と考えています。
書いてみれば、ごく当たり前なのですが、「シンプル」で「嫌でないこと」を続けてこられたということだと思います。
いっぽうこの1年は、どうかなってしまうのではと思うくらいに気持ちが沈んだ年でありました。コロナ禍を通して、国や医療への信頼感をすっかりなくしてしまいました。
世界ではもはや多くの国でコロナは問題視されていないのにもかかわらず、日本でのこの現状。
その状況に一番振り回され、不利益を強いられているのは子どもたちです。
本当にこの国は空気に支配されている。それも醜悪で浅薄なよどんだ空気に。
自分を含め、国民の行く末がひどく心配になってしまいます。
そういう不透明さを含め、カレンダーにつぎたした紙は2年分だけにしたのでした。
年明けからまた、できることを積み上げていく日常をはじめようと思います。
皆さまよいお年をお迎えください。
それからどうしようと考えた結果、2023年、2024年のカレンダーを継ぎ足しました。
このカレンダーに毎日印をつけているあいだ、はとにかくいろいろなことがありましたが、とにかく無事にやってこられたことには感謝しかありません。それと飽きっぽい私が
カレンダーを貼る前とあわせて9年も同じことをやってこられたことは我ながら驚きで、
いつか書いたことのある「患者さんとした約束を果たしに、毎回仕事に出る」それをただただ守ってきた結果と考えています。
書いてみれば、ごく当たり前なのですが、「シンプル」で「嫌でないこと」を続けてこられたということだと思います。
いっぽうこの1年は、どうかなってしまうのではと思うくらいに気持ちが沈んだ年でありました。コロナ禍を通して、国や医療への信頼感をすっかりなくしてしまいました。
世界ではもはや多くの国でコロナは問題視されていないのにもかかわらず、日本でのこの現状。
その状況に一番振り回され、不利益を強いられているのは子どもたちです。
本当にこの国は空気に支配されている。それも醜悪で浅薄なよどんだ空気に。
自分を含め、国民の行く末がひどく心配になってしまいます。
そういう不透明さを含め、カレンダーにつぎたした紙は2年分だけにしたのでした。
年明けからまた、できることを積み上げていく日常をはじめようと思います。
皆さまよいお年をお迎えください。